私子と略奪未遂経験のあるA子とA男と。~最後に会った時②~
私子…当時32歳。
A男…24。私子の元彼。現A子の彼氏。
A子…元彼の2~3歳下?私とは面識はない。
みんな違う県に住んでいる。飛行機等を使わないと会えない。
私子、A男、A子はひとつの趣味のコミニティ繋がりだった。
ただ、私とA子の面識は無かった
翌朝、A男は仕事が早くからあるので早朝に職場に向かった。
私子も足がないので車に乗せてもらった。
直感的に「これで会うのは終わりなんだな」って思って私子は泣きながらお別れした。
SEKAI NO OWARIのようなテンションだった。
多分生理前のPMS/PMDDも被っていたし、色々が色々になって気分がグチャグチャでかなり酷いことになっていた。
泣かす 踊らす 音楽聞かす 窓にもたれさす 倒れさす
私子が地元に帰ってからも何日かは普通(?)にLINEしていた。
その中で私子は「GW(10連休)行きたい」と言ったがA男は渋っていたように感じる。
そのA男の態度から「あー、やっぱ別れたいよな。」と私子は思った。
頭がパー。
「A子が来るからでしょ?そうはさせない。」と、私子は本当に思っていたのを覚えている。
私子が地元に帰って4~5日後ぐらいにA男と別れた。
「何してても疑ってしまうから別れてくれ」と申し出た。
そして了承された。
最後の態度から察して別れたのもあった。
3割ぐらいは振ったけど振られた気分だった。
「ずっと一緒」だの約束はいつも役に立たない。
ちっぽけだ。
別れてくれと申し出る3時間ぐらい前、
私子は業後会社が主催するセミナーの補助役だった。
しかし私子はセミナーで使用するスライドショーのPowerPointのデータを、
会場で使用するノートPCに入れ忘れていた。
プロジェクターとPCを繋げてセッティング。
セミナーが開始される20分前ぐらいにスライドショーのデータがないことに気づいた。
本当にすっかりと頭から抜け落ちていたのだ。
上の方々には謝りたおして急いで事情を説明し、タクシーを使わせてもらって
スライドショーのデータを会社に取りに帰った。(事なきを得た。)
それまでにも仕事でちょくちょくミスをしていたが、
この重大なミスがあって私子は「極限に疲れている。A子、A男諸々恋愛でおかしくなっている。」と思った。
そういう経緯もあいまって私子はA男に別れを申し出た。
「あなたの今出勤している夜勤さえ疑っているといったような内容だった。」
限界だった。
別れてからはもう疑わなくていいから気分が違った。
私子は別れたらブロックする主義で
A男と繋がっていたSNS全部はもう繋がることはなかった。
その後付き合っていたころとは嘘のように一切ネットストーカーすることも無かった。
ついこの前までは。(A子だけみた。最初の記事参照。)
A男と私子が付き合っていた時に「かわいい」と言っていたキャラクターがいた。
A子のツイートを覗きに行った時にA子とA男の2人の記念日のホールケーキの上にそのキャラクターが乗っていた。
なぜだろう。
私子はA子のその行動に、得体の知れないおぞましさ感じたのであった。
前のページ
次のページ
他のページ